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| 心ハミングのグリーフサポート | 町田市 カウンセリング

「2020.08」

 

こんにちは。心ハミングのスタッフサキです。

前回の自己紹介に続き早速、サキブログ(仮)を
書いてみたいと思います。

 

いきなり重い内容ですが、気持ちは軽やかに
参りまーす♪

今年の7月で父を亡くしてから5年が経ったの
ですが、今年の命日は今までにないくらい
情緒不安定になりました。

 

朝から感情が爆発し、激怒と悲しみの涙が
溢れてしまいました。

 

そんな中でも日常生活は過ぎて行き、不意に
涙が出てしまう私を、友人たちや家族が温か
く見守ってくれて、同時に温かい気持ちに
包まれる一日にもなりました。

 

自分の中では、折り合いをつけられている
つもりでも、心の奥深くにはまだまだ葛藤が
あるのだな、と自分を発見した気分でした。

 

母は父(母にとっては夫)の死をきっかけに、
死別の悲しみと折り合いをつける
グリーフサポートのカウンセリングを
受けながら、自らも学び、現在は
グリーフサポートバディという
カウンセラーとして、悲しみの中に
いらっしゃる方々の心のケアを行っています。

 

私自身は、グリーフサポートを受けたことが
ないので(たぶん母から受けると一緒に悲しくなっちゃう 笑)
時が経っても、もしくは時が経ってこそ、
グリーフサポートを受けることは大切なの
ではないかと感じています。

 

私も受けてみようかな…..

 

そんな日常生活の中、
私は、父の代わりになりそうな人を無意識に
探していました。

 

父が恋しい完全なるファザコンです 笑。

でも、そんな人はどこにもいなくて、
誰かにその面影を感じても、それはその人に
とって重いだけで迷惑だわってことに気づいたり 笑

 

この夏、リビングの大整理をしました。

あちらこちらに収納された裁縫道具を
ひとまとめに整理し始めた時の出来事です。

 

生前父は、身の回りの物を日曜大工や裁縫で
手作りするのが得意でした。

 

弓道をやっていたので道具を入れる袋や、
弓を巻く布、塩ビパイプで手作りした矢筒の
まわりに着物の帯でデコったり…。

リサイクルショップで掘り出し物を見つける
のも得意で、それらに使えそうな布や帯など
ストックが沢山ありました。

 

その中でも山ほどの糸!!
カラフルなミシン糸や絹糸、組みひも用の糸
などなど。

 

 

父が亡くなり、実家を手放すときに、
だいぶ処分してしまったのですが、
まだまだ沢山出てきました。

 

こんなにいらないしっ!と、
片付けの間ずっと父を感じ、
お別れしてから初めて父にイライラしたかも。笑

 

心の中にはずっといるし、DNA上には紛れも
なく存在するし
(私もリサイクルショップ大好き笑)

生活の中でふと思い出して懐かしくも
悲しくもなるけど、
過去の想いを強みに変えて、
未来からやってくる今を、
堂々とただ生きて行くだけ!
と今は感じています。

 

 

 

 


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(今日の夕陽)

 

今日は、2020年8月9日
長崎原爆の日。

75年前の1945年(昭和20年)8月9日
長崎に原爆が落とされました。

 

ご冥福を祈るとともに
平和への祈りを捧げます。

 

ある朝、いつもと変わらない
その朝の光景が一変してしまった。

 

あの時〇〇しなかったら、、、

あの時〇〇していたら、、、

 

悔やんでも、悔やんでも
その想いは消えることは
ないでしょう、、、

 

 

 

私の、誕生日は8月6日の
広島の原爆の日です。

誕生日の朝は、黙祷から始まりました。

大人になったある日、ヒーラーに
こう言われました。

「多くの命が失われた日を誕生日として
選んできたあなたはは、多くの人を
癒すことができるでしょう。」

 

20代は、保育士をしていましたが、
その言葉を聞いてからは、
「女性の応援をしたい。」
「女性の輝きの応援をしたい。」

と強く思うようになっていきました。

 

その経緯は省略しますが、
現在、女性の心とカラダのサポートサロン
『心ハミング』を主宰しています。

 

 

繰り返し出てくる後悔

 

死別の悲しみに寄り添う
「グリーフサポートカウンセリング」
をさせていただく中で、とても辛い感情
の一つに

後悔

があります。

 

悔やんでも、悔やんでも
大切な人が戻ってこないことは
わかっている。

でも、繰り返しその感情が出てきて
そして自分を責め続ける。

 

そんなクライアントさんの想いに対して
私はこう伝えます。

「想いを言葉に出してください。」

私は、ただただその言葉を聴かせて
いただきます。

感情を言葉にすることから、
誰にも遠慮せず、
アドバイスされることもなく
想いのたけを表すことから、
大切な人がいない、もう元には戻れない
今をどう生きていくのかの旅が始まります。

 

後悔の中にあるもの
それはです。

 

今日は、そんな想いの方に
お届けしたい詩をご紹介いたします。

 

「最後だとわかっていたなら」

 

アメリカ人の女性が、10歳の息子を亡くし
その悲しみの思いを綴った詩です。