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最後だとわかっていたなら | 心ハミングのグリーフサポート

「最後だとわかっていたなら」

「最後だとわかっていたなら」
  • コラム 2020年8月9日

    (今日の夕陽)

     

    今日は、2020年8月9日
    長崎原爆の日。

    75年前の1945年(昭和20年)8月9日
    長崎に原爆が落とされました。

     

    ご冥福を祈るとともに
    平和への祈りを捧げます。

     

    ある朝、いつもと変わらない
    その朝の光景が一変してしまった。

     

    あの時〇〇しなかったら、、、

    あの時〇〇していたら、、、

     

    悔やんでも、悔やんでも
    その想いは消えることは
    ないでしょう、、、

     

     

     

    私の、誕生日は8月6日の
    広島の原爆の日です。

    誕生日の朝は、黙祷から始まりました。

    大人になったある日、ヒーラーに
    こう言われました。

    「多くの命が失われた日を誕生日として
    選んできたあなたはは、多くの人を
    癒すことができるでしょう。」

     

    20代は、保育士をしていましたが、
    その言葉を聞いてからは、
    「女性の応援をしたい。」
    「女性の輝きの応援をしたい。」

    と強く思うようになっていきました。

     

    その経緯は省略しますが、
    現在、女性の心とカラダのサポートサロン
    『心ハミング』を主宰しています。

     

     

    繰り返し出てくる後悔

     

    死別の悲しみに寄り添う
    「グリーフサポートカウンセリング」
    をさせていただく中で、とても辛い感情
    の一つに

    後悔

    があります。

     

    悔やんでも、悔やんでも
    大切な人が戻ってこないことは
    わかっている。

    でも、繰り返しその感情が出てきて
    そして自分を責め続ける。

     

    そんなクライアントさんの想いに対して
    私はこう伝えます。

    「想いを言葉に出してください。」

    私は、ただただその言葉を聴かせて
    いただきます。

    感情を言葉にすることから、
    誰にも遠慮せず、
    アドバイスされることもなく
    想いのたけを表すことから、
    大切な人がいない、もう元には戻れない
    今をどう生きていくのかの旅が始まります。

     

    後悔の中にあるもの
    それはです。

     

    今日は、そんな想いの方に
    お届けしたい詩をご紹介いたします。

     

    「最後だとわかっていたなら」

     

    アメリカ人の女性が、10歳の息子を亡くし
    その悲しみの思いを綴った詩です。