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「身が砕けそうな悲しみの日々は私にもありました。
この身が砕けずにいるのは死んだあの人が守ってくれるからではないでしょうか。」

若松英輔さんの著書「亡き者たちの訪れ」（亜紀書房）の帯に書かれた言葉より

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この本は若松英輔さんの本と出会って購入した16冊目の本です。

今日は、私がなぜ若松英輔さんの本が好きなのか。
なぜ若松さんの詩を大切な人を亡くされた方に声にしてお届けしたいのかを書いていきます。

大切な人を亡くされて会いたくて会いたくてたまらない。
でも、もう会うことができない。
どうしようもない悲しみの中に身を置いた時、救われる言葉があります。

それはアドバイスや励ましの言葉ではなく、
自分の心に深く染み入る言葉。

それはあなたの悲しみを包み込んでくれる言葉になることでしょう。

「悲しみ」とはどれだけその人を愛しているかを語る言葉。

悲しみを言葉にすることは、愛を語ること。

私は悲しみを言葉で表現したいとずっと思い続けています。
詩のように語りたいと思っています。

そんなとき若松さんの詩に出会いました。
心が魂が震えました。
ですからこの詩たちを、同じように悲しみの中にいる方に届けたい。

そう思うようになったのです。

さらに、こんな思いで動画をお届けしていたら
こんなクライアントさんの声をもらいました。

「夫をを亡くして、辛くて辛くて本を買いました。
でも活字を追うことができない。
本やブログなどがが読めない。
だから加藤さんの動画は聴き流すだけでいいから聞くことができました。」

Aさんより

愛する人を亡くした時２つの大切なこと

①悲しみの痛みを避けるのではなく、悲しみをしっかりと感じ切ること。

②「簡単なグリーフの知識」を知ること。

悲しみをしっかり感じ切るためには、悲しみを言葉にすることが大切です。

そして悲しみの言葉を聴くことも、あなたをサポートしてくれます。

大切な人へ贈る言葉の花束

「悲しみ」とはどれだけその人を愛しているかを語る言葉。
悲しみを言葉にすることは、愛を語ること。
若松さんの詩は心を癒し、大切な人へ贈る言葉の花束のようです。

大切な人を亡くされて会いたくて会いたくてたまらない。
でももう会うことができない。
どうしようもない悲しみの中に身を置いた時、
あなたの心に深く染み入る言葉をお届けしたい。
それがあなたの悲しみをいっときでも包み込んでくれることを願っています。

そんなわけで
今日も詩を語ります。
映像と音楽で動画を作りました。
聴き流しながらご覧ください。

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加藤 久美子

私の経験は産婦人科クリニック勤務で4,500人のあかちゃんと出逢ったこと。
夫と父を抱いて看取ったこと。
この経験から生まれ出るいのちを迎えるとき
旅立ついのちを回送る（みおくる）時
魂の存在として同じと気づきました。
20年前からのスピリチュアルな学びとボディケアの実践で得た情報、知識を 心軽やかに生きる知恵としてお伝えします。
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